2016年12月15日
鹿児島・佐多岬-桜島
晴れ 透明度10m 水温19℃?
いよいよ、本州最終章。
桜島先輩、ただいま帰りました!
錦江湾は旅の初めに潜っているけど、全然潜り足りなかった。
今一度この海を堪能してから屋久島に帰ろうと思う。
ケイレ湾
アクアトリップの松山さんに色々と教えてもらったうちの1つ。
ここの湾には亡霊船の様なものがたくさん浮かんだり沈んでいたりする。
エントリーした瞬間に目の前に広がった光景。
なんてカオスな海だろう。
世紀末的な雰囲気が漂う海中は意外なほどに華やかだった。
岩肌はマメスナギンチャクの仲間や名前の分からない
イソギンチャクに一面と覆われていてこの海の豊かさを物語っていた。
桜島ビジターセンター
錦江湾の住人たち。
右下に出羽さんの名前があった。
この海に潜る時どうあってもこの人の存在が大きく立ちはだかる。
錦江湾で潜る前後にはこの本を見ながら思いを馳せる。
その中でも心に刺さっている一つの物語がある。
それは桜島でかつてあったカタマキケヤリムシの群生の話。
日本初記録の群生地があったにも関わらず埋め立てでなくなってしまったらしい。
17年以上前の話。
いったいどこにどの様な光景が広がっていたのだろうかと、
想像することしかできないもどかしさ。
ふらふらと泳いでいたらカタマキケヤリが妙に目につき始めた。
ふと視野を広げてみると視界には100を超えるカタマキケヤリを見ることができた。
これくらいで群生地と呼んでよいのかは分からないし、
かつての群生地には足元にも及ばないとは思う。
それでもこうして新たな群生地が生まれようとしていることに、ひどく感動した。
カタマキケヤリムシ
NIKON D610 tamuron90㎜
NexusD610 Inon z-240 FisheyeFIXneoPremium
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イソギンチャク畑とクマノミ
3月の錦江湾よりも12月の錦江湾の方が魚が多い!
クマノミも前は隠れて出てこなかったけど、今日はたくさん見ることができた。
桜島小みかん
とにかく小さい。そして甘い。
まぁ愛媛の小ぶりなみかんの美味しさとは比較はできないけど、
なんかいい。
桜島の海の豊かさに打ちのめされて、明日も潜ることに決めた。
温泉に入って明日に備えましょう。
でも温泉出てないって。。。
ええ~。
今日の晩御飯。
色々と最終ステージ。
料理も世紀末的な感じになってきた。
もはや切るという行為すら必要のない高みへと上り詰めることができた。
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