12.18.2016

鹿児島・錦江湾の海 サクランボウ 291日目

2016年12月17日
鹿児島・桜島
 晴れ 透明度10m  水温18℃?

キリッと冷え込んだ朝。
気温はたしか2℃とかそれくらい。
旅を始めた時の朝と同じくらい。
色々と戻ってきた。



起きてみると、車の外にはマツクン&メイちゃんがいた。
鹿児島の期待の若手のお店 SB(エスビー) さん
旅初めからなんだか応援してくれていて、駆けつけてくれた。
ありがと~!



アオマメスナギンチャク
水深3mの岩肌を覆い尽くす。
桜島界隈どこへ行っても何かに覆いつくされている。


この海が栄養が満点なのは潜った人なら誰しもが感じることだろう。
それはもしかしたら海底から湧き出る温泉にあるかもしれない。
「たぎり」と呼ばれていた。
僕が潜った範囲では大きなたぎりはなかったけど、
そこかしこで海底がモヤモヤしていて温泉が染み出しているのが分かる。
何カ所かで手を突っ込んでみたら暖かい。
そしてこの温泉成分は普通の海水よりも栄養が格段に多いらしい。


他にも要素はたくさんありそう。
でも桜島先輩の力が大きいのではないかと想像すると、
錦江湾が一層楽しくなることは間違いない。





マメスナギンチャクの仲間
クローズアップしてみると色とりどり。
マメスナギンチャクの仲間も種類がある。
写真の種は同じなのか。違うのか。。。








アオベニハゼ
 NIKON D610   tamuron90㎜
NexusD610 Inon z-240  FisheyeFIXneoPremium
水深30mを越えたくらいからたくさんいる。
3秒ベニハゼと出羽さんの写真集には書かれていて、
神経質な性格が想像できる。
しかし、時代は進んだもので、僕の使っているフィッシュアイの
フィックスライト(FisheyeFIXneoPremium)は光量調整が100段階できる。
その設定を1%にするとハゼは逃げなかった。
2%にすると半分逃げた。
2%では正確なピント合わせが難しいけどオートフォーカスがなんとか効いてくれる。
僕にとって多くの撮影でこの微弱光量を使うので非常に重宝している。
そして薄明りでしか確認していないハゼが
カメラのモニターに映った時に鮮やかさに驚かされた。

海から上がったら、みーこさんがいたー!!
旅初めに鹿児島大学の水産学部もろもろでお世話になった人。
たまたま隣で潜ってた。
嬉しい~!






ネジリンボウ
春に来た時は少ししかいないし警戒心も強かった。
今はそこら中にいる!
ビックリした。こんなにネジリンボウが多い海を他に知らない。
夢中で撮影していたらすぐ横にも後ろにもいた。
桜島で見られるネジリンボウは赤味を帯びることでサクランボウと呼ばれたりもする。
この個体のように体が白くても頭は皆赤っぽい色になる。



スナイソギンチャクとハクセンアカホシカクレエビ
なんだこの群れ。
有毒の触手の間でユラユラ。




ガンガゼとマメスナギンチャクの仲間
独特な海だなぁ。
これはいくら潜っても足りないな。

 桜島先輩と黄昏マツクン
誰しもが黄昏たくなる威容。


なんだ、見慣れた緑がいる。

長崎の拓朗!が駆けつけてくれた!
って訳ではないみたい(笑)

夜は天文館で宴。
なんとも良く分からないメンツで乾杯!
賑やかな夜だなぁ。

なぜかお店はスリランカ鹿児島。
まえ屋久島に遊びに来てくれたチャーマラ。
めっちゃいいやつ。めっちゃ顔小さい。。。





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